「狼狽書い」も「狼狽売り」と同じだけ罪深い
お勉強でハワード・マークスの「市場サイクルを極める」という本を読んでいます。
ここで「パニック買い」という概念が胸に刺さったのでまとめておこうと思います。
上昇相場で価格が上がっている時に遅れずに買う、という行為は一見正しそうに思えます。例えばビットコインやSTEEM価格が急上昇しているまさにその最中、乗り遅れてはいけないと多くの投資家は考えてしまいますよね。しかし、その行為は本当に合理的なのでしょうか?
ハワードマークスは著書「市場サイクルを極める」の中で、狼狽売りだけでなくパニック買いにも注意しなければいけないと警告を鳴らしています。
「狼狽売り」は損失が確定するという理由で、投資家は留意しやすい
狼狽売り、とは「何らかの材料(ニュース)や相場環境により、価格が急激に下落した際に心理的に混乱を生じてパニック状態に陥り、持ち株を慌てて処分(売却)してしまうこと」を指します。
「狼狽売り」は投資家としてやってはいけないことの代表例ですが、そのことは多くの投資家が心に留めていることでしょう。それは狼狽売りをした瞬間に損益が確定するため結果として現れやすいからですね。
「売り」と「書い」は表裏一体。「狼狽売り」と同じだけ「狼狽書い」は罪深い
一方で、「狼狽買い」「飛びつき買い」については多くが語られることはあまりありません。本来「売り」と「買い」は表裏一体であり、切り離せるものではありません。
価格がグングン上がっている時に慌てて購入してしまう行動も「狼狽買い」であるということを認識しなければいけません。
特に、この波に乗り遅れては損だという感情は、意識的に注意し、抑制する必要があります。僕自身もビットコインを高値づかみした部類の人間なので心に深く刺さるものがあり死ぬかと思いました。
「衝動的に動いてしまっていないか」を常に自分に問いながら行動しよう
狼狽売りも狼狽買いも、相場に踊らされていると言えます
パニックを起こすということは、適正価格はどれぐらいで、今の相場が割安なのか割高なのかということを自分の頭の中で論理的に説明できていないことに起因しています。
何かを購入する際には、必ず売る相手がいるということを忘れず、相手よりも自分が賢い判断をしているかどうかにYes/Noで答えられるようにしましょう。決してその瞬間の市場の動きに対して衝動的に動かないように注意していくのがまずは基本ですね。
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